フォーミュラーカーの形

空気抵抗を考えるならば、フォーミュラーカーはなんでタイヤがむき出しなのか?ということろに行き着きますよね。

熱の放出ということもたしかにあるかもしれませんが、それもクリアすることは可能でしょう。

ル・マンなどではカウル付きで走っていますよね。

冷却や軽量化が関わっているのだろうか?とも考えるとそうでもない。

面白い話があります。

1950年代に、メルセデス・ベンツがF1 で優勝を手にした車は、フルカウルのボディでした。

それがその後、レギュレーションにおいて違反となりました。

むき出しのタイヤは空気抵抗などを考慮すれば、たしかにデメリットです。

しかしレースはスポーツですよね。

ドライバーの安全を、ぎりぎりの部分では確保しなければなりません。

制約の中でより速いスピードを、そのマシンとテクニックで競うという大前提だと言うことなのです。

スポーツであれば、ルールがありますよね。

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フォーミュラーカー

フォーミュラーカーもフロントエンジンの頃がありましたし、とにかく空気抵抗などより軽量化を目指していました。

その時期にタイヤも身体も剥き出しでした。

その後空気抵抗を考えるようになりましたが、それでもフロントガラスは付けられませんでした。

ガラスを付けるとフロントエンジンであるために、排気ガスやオイルなどが飛び散ってきますよね。

前が見えなくなってしまいます。

そのためにとっぱらいました。

どんどんドライバーの安全性が確保できないものになって行ったのですが、人が死ぬたびに規定が出来るという形でそれに準じたマシンが作られると言う流れです。

コーリンチャップマンがミッドシップのマシンを登場させるまでは、ずっとフロントエンジンに時代でした。

人が死んではスポーツではありません。

セナの死亡でコックピットが高くする規定が設けられましたよね。

またそのうち人が死ねば、それに準じた規定が出来てくることと思います。

この規定の中で精一杯の競技をしているということなのです。

ダウンフォースを高めたコーナリングといった空気抵抗の生かし方も、その中から生まれてきました。

フォーミュラーカーが一番早い車の形ということではなく、フォーミュラーの中で速さを競うということなのです。